「ミニマリストだと、モノへのこだわりが強過ぎて結婚できないんじゃ…?」
「結婚してものが増えるとイライラしそう」
私も結婚するまではそう思っていました。
しかし、実際にはミニマリストでも結婚はできますし、ミニマムな生活を送ることは可能です。
私の場合は、夫も結婚を機にミニマリストになってくれたので、結婚してものが増えてしまうということも特になく、穏やかでスッキリした結婚生活を送れています。
この記事では、そんな私たちが実践してきたモノを増やさず快適に暮らすコツと、夫婦それぞれの持ち物・愛用アイテムを紹介します。
そして、パートナーをミニマリストにしたきっかけもご紹介するので、結婚後ものが増えて困っているミニマリストさんの参考になれば幸いです。
この記事を書いた人: kito
元看護師(8年勤務)
鬱で休職→ミニマリストへ→心が回復
現在はWebディレクターとして在宅勤務
猫2匹、ミニマリスト夫と心地よく暮らしています。
夫の方。ミニマリスト。たまに出てきます。


結婚するとモノが増える?ミニマリスト夫婦の現実


結婚して一緒に暮らし始めると、1人が2人になるので、単純にモノの数は倍になります。
家電、調理器具、洋服、趣味のモノ……お互いに必要と思うものが違うこともあって、なかなか手放すわけにいかなかったりしますよね。
私たちも最初は、「自分のモノ+相手のモノ」で部屋が一気に窮屈になりました。
そこで見直したのが、「共有するモノ」と「個人のモノ」を明確に分けることです。
そして、片方が必要と思うモノは一旦残しておき、不満がたまらないようにしていました。
夫婦それぞれの個人の持ち物の考え方
我が家の場合は、私が住んでいた家に夫が引っ越してくるパターンでした。
もちろん、事前に私がミニマリストで、「少ないモノで生活したい」ということは理由とともに説明済みです。
そのため、お互いに個人のものを置くスペースを決め、「ここに収まるだけにしてほしい、はみ出す場合は要相談」と決めていました。
私個人のものは、本やノートPC、switch、登山グッズなど。
「使うものは使う場所にしまう」がモットーなので、収納はこんな感じです。
・本やノートPC、カメラ→仕事用スペースの棚に入るだけ
・ゲーム用品→テレビボードの中に入るだけ
・登山グッズ→押し入れの収納ボックスに入るだけ
僕個人のものは、ゲームたち。ボードゲームやカード、プレステなどです。
プレステは妻も使うので、テレビボードにまとめて。
ボードゲームは収納ボックスに入るだけにしています。
「管理できる範囲=持っていい量」と決め、「入らなくても要相談」としたことで、お互いにストレスなく暮らせるようになりました。
ミニマリスト夫婦の価値観の違いがぶつかるときの対処法


ミニマリスト夫婦といっても、考え方は同じではありません。
「私は捨てたいけど、夫は取っておきたい」――そんな衝突は何度もありました。
でも、相手には相手なりの残したい理由があるので、「なくてもいけるじゃん」と意見を衝突させるのではなく、「どう収納したらスッキリするかな」と考えるようにしています。
または、「これで代用できるよ」と相手の意見を聞いてみるのもおすすめです。
夫がとっておきたいモノは、安心感や思い出とつながっていることが多い。
無理に捨てさせるのではなく、「それがあることであなたが落ち着けるならOK」と考えるようになりました。
実際の我が家のルール
我が家では、モノの数を管理するのは妻である私が担当しています。
その代わり、服や調理器具、家具など、「手放せるかな?」と思ったらその都度夫に相談して、スッキリを保っています。
- 共有するモノは妻が管理の上で相談の上断捨離する
- 個人スペースはみ出さない限りお互いに干渉しない
- 相手が少しでも使うモノなら、勝手に捨てずに相談する
このルールを決めてから、暮らしも関係もずっと穏やかになりました。
晩御飯を食べながら、「これ使ってないから手放そうと思うんだけど、どうかな?」と話し合うことが多いです。
ミニマリスト夫婦が実践している「モノを増やさないルール」


ここでは、私たちが実践する「モノを増やさない」ための工夫を紹介します。
① 定位置を決める
共有アイテム(掃除道具・薬・日用品)は、置き場所をすべて固定しています。
たまに収納方法を見直して、使いやすさをアップグレードしています。
収納には無印良品「ポリプロピレンケース」を使用。
中身が見えすぎず、蓋もあるのでカテゴリごとに分けられるので便利です。
② 買う前に相談する
「これ必要かな?」と一言共有するだけで、ダブり買いが激減。
家電や収納用品などは、必ず2人で話し合ってから購入します。
③ 毎月“ミニ見直し会”をする
夫婦で晩御飯を食べながら開催される「持ち物見直し会」。
基本的には、妻の私が週末に掃除をしながらモノの位置や数を確認。
「もっと使いやすい収納方法ないかな」「これなんとか減らせないかな」と、ネットも駆使していろいろ考えます。
考えがまとまったら、夫に報告。
わかりにくそうな時は、企画書のようなものを作成することもあります。(笑)
「持ち物見直し会」の手順
1.妻がモノの位置や数を確認、変えたいところがあればどう変えるのかを考える
2.夫に片付けプランを報告
3.もらった意見をもとに、2人で片付け実施
この小さな習慣が、モノを増やさない最大のコツです。
ミニマリスト夫婦の結婚生活での買い物のコツ


私たちは「1人では買わない」「2人で長く使えるものを選ぶ」というルールを設けています。
そして、買うものもなるべく統一。
シンプルなデザインで揃えれば、スッキリ見せることができます。
ミニマリスト夫婦のおすすめ収納グッズ
我が家は夫が私の住んでいた家に引っ越してくるパターンだったため、家具や家電は私が使っていたものをそのまま使用しており、新しく購入したものは椅子くらいでした。
(それまでは私一人分の椅子しかなかったため)
ですが、当然夫個人のものや服などが増えるので、収納アイテムはちょこちょこ購入しています。
基本的には、無印良品「ポリプロピレンファイルボックス」「やわらかポリエチレンケース」を使用。
このように、靴下入れや夫の趣味ゾーンで使っています。




収納を統一することで、部屋の印象がグッとスッキリします。
ケンカにならない!ミニマリストが結婚生活でモノを減らすときの話し合い方


いくら仲良し夫婦であっても、片付けで意見が衝突することもあります。
そのようなときは、「捨てる・残す」ではなく、「どう暮らしたいか」で話すようにしています。
- 「リビングをもっと広くしたい」
- 「掃除を楽にしたい」
- 「視界をスッキリさせて大画面で2人で映画を見たい」
こうした“暮らしの目的”を軸にすることで、感情的にならず話し合えます。
どうしても決められないものは“一時保管ボックス”に入れて、数ヶ月後に再判断。
時間を置くと、驚くほど冷静に手放せるようになります。
ミニマリスト夫婦の結婚生活で感じたメリット


「ミニマリストだと結婚生活大変じゃないかな…?」
そんな不安を抱えていましたが、実際の結婚生活はとても快適でメリットが多いと感じています。
- 片付け・掃除の手間が激減して2人の時間が増える
- 家の中が整っていると心にも余裕ができて喧嘩になりにくい
- 無駄遣いが減って家計にも優しい
- 家が快適すぎるのでおうちデートが捗る
このように、時間とお金、心に余裕ができるミニマリストは、結婚生活においてもメリットがたくさんありますよ。
パートナーにミニマリズムを理解してもらう方法


私たち夫婦は、結婚前の夫はミニマリストではありませんでした。
壁一面の本棚に好きな映画のDVDをコレクションしたりインテリア雑貨を置いていたり、モノが多い方ではありませんでしたが、少ないわけでもなく…。
ところが、同棲が決まると彼はものすごい勢いで私物を手放し始め、引っ越してきたときには普通車1台にも満たないくらいの荷物しか持っていませんでした。
どんな心境の変化があったんですか?
いや…ごちゃごちゃした部屋よりもモノがない方が居心地良いなって思って…。
とのことで、何度か私の家に遊びにきたり泊まったりしているうちに、「ミニマリストいいかも」となったんだとか。
強要されてる感じはなかった?
なかったよ。
メリットが明確だったから。
思えば、私は「カーペットがないとクイックルワイパーでバーって掃除ができるから楽なんだよ」とか、「服もお気に入りだけにしてるから何着るか迷わなくて楽なんだ〜」とか、よく言っていたような気がします。
人は目的やメリットがないと動かないので、具体的なメリットを伝えつつ、いつでも整った部屋をみせて良さを体感してもらっていたのがよかったのかもしれません。
まとめ|“少ないもので暮らす”と結婚生活はより充実する
結婚生活では、どちらかが我慢するよりも、2人で心地よさを育てることが大切です。
完璧なミニマリストを目指すより、2人の“ちょうどいい暮らし”を見つけることが本当の豊かさなのではないでしょうか。
ミニマリスト5年目の夫婦が、実際の結婚生活で感じているメリットはこちらです。
- 片付け・掃除の手間が激減して2人の時間が増える
- 家の中が整っていると心にも余裕ができて喧嘩になりにくい
- 無駄遣いが減って家計にも優しい
- 家が快適すぎるのでおうちデートが捗る
これから結婚されるミニマリストさんや、結婚生活をより豊かにしたいミニマリスト夫婦の方の、参考になれば幸いです。









